トップページ | カンパネッラ/近藤恒一訳『太陽の都』岩波文庫、1992年 »

2006年2月16日 (木)

松尾尊兊編『石橋湛山評論集』岩波文庫、1984年

本書は、戦前ジャーナリスト、戦後は首相にまでなった石橋湛山の評論集である。
以前、大学のゼミで昭和期の湛山の論稿を全集で読んでいたが湛山の言論活動全体を小さくまとめた本書を読むのは初めて。
編集方針は、おそらく言論の不自由な時代にこれだけのことを云えた人物がいた
と湛山を顕彰するつくりなっていると思われるが一読しての感想は、戦前の日本って結構言論自由があるなぁ、といったところか。

|

トップページ | カンパネッラ/近藤恒一訳『太陽の都』岩波文庫、1992年 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

歴史・思想」カテゴリの記事

岩波文庫」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 松尾尊兊編『石橋湛山評論集』岩波文庫、1984年:

トップページ | カンパネッラ/近藤恒一訳『太陽の都』岩波文庫、1992年 »